熊本県無人ヘリコプター導入組織連絡協議会（事務局＝ＪＡ熊本経済連）は３月７日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第１３回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。

 

産業用無人ヘリによる防除をより安全かつ効率的に行うため、技術の向上を目的に毎年実施され、情報交換の場にもなっています。

今回は、新たに「免許取得から５年未満の部」を設けて大会の活性化を図りました。

 

熊本県内から農家組合員などで構成される８組織２１チームが出場しました。
オペレーターとナビゲーターの２人１組のチームで無人ヘリを飛ばし、約８０メートルの規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。

 

熊本県大会の各部門で好成績を収めた４チームは、茨城県で開催される全国大会に出場します。

熊本県代表は前回の全国大会で団体優勝しており、今年度も技術力の高さで連覇を狙います。

 

▼団体賞と全国大会に出場する入賞チームは次の通りです。（前者＝オペレーター・後者＝ナビゲーター）

【団体賞】
松橋町無人ヘリ管理組合

【免許取得５年未満の部】

◆１位＝水田大地さん・三井一行さんチーム（ＹＨファクトリー）

【５年以上の部】

◆１位＝山口隆博さん・水田大地さんチーム（ＹＨファクトリー）
◆２位＝右田大輔さん・内田真治さんチーム（㈱美農里）
◆３位＝上田雅美さん・高沢高史さんチーム（松橋町無人ヘリ管理組合）