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共同乾燥調整施設での事故防止を目指して/CE・RCオペレーター研修会

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[2017-02-17]

JA熊本経済連は熊本市内で、県内JAのカントリーエレベーター(=CE)およびライスセンター(=RC)の担当者を対象に研修会を開きました。
CE・RCなどの共同乾燥調整施設における担当者の基礎知識の習得、品質事故・人身事故防止が目的で、県内JAや経済連から33名が参加しました。
 
共同乾燥調整施設では、組合員から大量の米・麦・大豆等を預かるため、事故の無い適正な施設運営が求められています。
研修会では、公益財団法人農業倉庫基金の齊藤雄孝指導部長が実際に他県で起きた品質事故事例を紹介。防止対策とあわせて説明しました。また、品質事故防止等の観点からサイロ冷却装置等について、メーカーの担当者が解説しました。
 
同日はJAたまなのCEの取り組みについて担当者から先進事例の報告があったほか、経済連からは米穀情勢について作柄や販売状況の報告もありました。
 
経済連農産指導課の馬場元治課長は「組合員から大きな財産をお預かりしているという意識を持ちながら、品質事故や人身事故などにも注意して業務にあたってほしい」と話しました。
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