ＪＡグループくまもと花き部会（事務局＝ＪＡ熊本経済連）はこのほど、平成２８年度の部会全体研修会を開きました。
花き生産者をはじめ、ＪＡや県の担当者などおよそ６０名が参加しました。

 

同部会では消費者に選ばれる“くまもと花きブランド”を確立するため、花きの日持ち性向上対策に取り組む生産者や団体を認証する「日持ち品質管理認証」制度の取得を推進しています。

研修会では、日持ち性向上への意識を高めるために講演が行われました。
認証審査を行うＭＰＳジャパン株式会社の松島義幸代表がマーケットの求める品質や認証の重要性などについて市場調査の結果を交えながら説明しました。
また、ＪＡ全農九州営農資材事業所の小牧孝一上席技術主幹が土壌病害について診断のポイントや防除法など対策を紹介しました。

同部会の溝辺敬志部会長は、「技術を学び日持ち認証に取り組み、いい花を出荷すれば結果は後からついてくる」と力を込めて呼びかけました。
 

同部会は県産花きの品目・ＪＡ枠を越えた生産・販売に関する連携強化を進めるため平成２４年に設立。主要品目の専門部会を中心に研修会、会議、販促活動などを行ってます。

 

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