イチゴ新品種「ゆうべに」市場関係者にPR/大阪市中央卸売市場
一覧へ戻る[2016-12-08]
JA熊本経済連と熊本県青果物消費拡大協議会はこのほど大阪市福島区の大阪市中央卸売市場本場で、今年から本格的な出荷が始まった熊本県育成イチゴ「ゆうべに」を市場関係者へPRしました。
同経済連の加耒誠一会長や熊本県の小野泰輔副知事らが参加し、セリの開始前に試食のイチゴを配布するなどしてトップセールスを行いました。
熊本県のゆるキャラ「くまモン」も応援に駆けつけ、市場関係者や集まった報道陣にアピール。
セリが始まると、「ゆうべに」は次々と仲買人らによって競り落とされていました。
「ゆうべに」は平成27年に熊本県が発表したイチゴの新品種。開発までに約10年の研究が重ねられました。紅色が鮮やかな大玉のイチゴで、甘みと酸味の絶妙なバランスとフレッシュな果汁、そして芳醇な香りが特徴です。需要が高まるクリスマスシーズンに収穫量が多く、翌年5月頃まで安定的に出荷されます。
同経済連園芸販売課によると、本年産は2200トンの出荷を見込んでおり、約半分が大阪方面へ出荷されるとのことです。
★「ゆうべに」については熊本県消費拡大協議会のホームページをご覧ください。