JA-SSスタッフが安全な取扱について講習/ハイブリッド車講習会
一覧へ戻る[2016-09-23]
JA熊本経済連はこのほど、JA菊池本所と同JAのパシオンSSで県内のJA-SSスタッフを対象にハイブリッド車(=低圧電気車)講習会を開きました。
接客サービスの充実と資質の向上を図るJA-SS教育研修の一環として昨年度から行っているものです。
ガソリン車とは異なる、低圧電気取り扱い業務に準じた安全衛生特別講習による資格の取得と、ハイブリッド車の基礎知識修得を目指しています。
アポロリテイリング株式会社中央訓練所の大野功匡氏を講師に招き、低圧電気に関する基礎知識、作業用具、関係法令や車の点検方法などについて幅広く学びました。
実際に車をリフトで持ち上げて、配線や部品の位置をひとつずつ確認するなどしました。
参加者全員が、ハイブリッド車についての専門的な講習を受けるのは初めてで、真剣な表情で説明に聞き入っていました。
講習の最後には確認テストやレポートの提出もあり、参加者には後日修了証が渡されます。
大野氏は「ハイブリッド車を安全に取り扱えるよう、今日勉強したことをしっかり覚えて今後に活かして欲しい」と参加者の活躍に期待を込めました。