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地震や猛暑の中、レベルの高い出品/第5回くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会枝肉共励会

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[2016-09-14]

くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会はこのほど、菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで第5回くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会枝肉共励会を開きました。

くまもとのりんどうポーク」は、消費者に信頼される「安全・安心」な県産ブランド豚肉として、認定農家が種豚・飼料・飼養管理基準などを統一し生産されています。

共励会は肉質の改善と肥育技術の向上を図るとともに、認定農家の経営安定が目的です。
県内の認定農家から48頭(12セット)が出品され、審査の結果、山田守さん(JA菊池)の出品豚が金賞に選ばれました。

出品豚は、平均枝肉重量:73.6kg、上物率:92%。肉付き・脂質ともに優れたものが多く、特に金賞は、モモ張り、肉付きのバランス、締まりも良く、光沢もありレベルの高い枝肉でした。

同協議会の髙森裕司会長は「前回より上物率が8%増え、地震や猛暑の中でも素晴らしい豚を出品いただいた。これを機に、改めて『りんどうポーク』の肉質向上を目指す」と力を込めました。

勉強会も行われ、豚専門の獣医師で藤原動物病院(鹿児島県)の藤原孝彦氏による「HACCP方式を取り入れた生産管理」についての講演がありました。

入賞者は次のとおりです
▽金賞=山田守さん(JA菊池)
▽銀賞=(有)DEAPS(JA菊池)
▽銅賞=(有)ピッギィ(JA菊池) 

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