女性部員が販促体験談や提案など発表/JA生産部会女性部との意見交換会
一覧へ戻る[2016-08-25]
JA熊本経済連と熊本県青果物消費拡大協議会、(一社)熊本県野菜振興協会は19日、JA生産部会女性部および同振興協会女性部長会との意見交換会を熊本市内で開きました。
県内JAのトマト・イチゴ・スイカなどの生産部会女性部や、熊本県、同経済連などからおよそ90名が参加しました。
同経済連の加耒誠一会長は挨拶で「生産者やJA、行政、市場などが一丸となり『野菜王国くまもと』を守り、築き上げていかなければならない。今後のためにご意見や体験談を伺いたい」と述べ、女性部員から広く意見を募りました。
女性部員の方から販売促進活動の体験報告や提案があり、活発な意見交換が行われました。
JA菊池イチゴ部会女性部の高山富恵さんは、自身の育てた大玉イチゴ「糖蜜使用のこだわりいちご(ひのしずく)」を大阪で販促した体験を伝え、「高級品にもかかわらず次々売れ、消費地での売れ方に驚いた。お客様の笑顔に触れ、楽しく活動できた。」と話しました。
また、㈱M.I.O.の藤村育子代表取締役社長が「あなたの存在が価値を高める」と題して講演。「商品そのものより、商品を食して広がるイメージを売る」「丹精込めて育てたストーリーを伝える」など、販促現場での心掛けについてアドバイスしました。