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早期米品質上々/2016年産早期米初検査

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[2016-08-02]

JAあまくさは上天草市で27日、2016年の熊本県産早期米の初検査を行いました。

天草地域では、県内トップをきって早期米「わさもん」「コシヒカリ」の刈り取りが行われ、初検査会には玄米230袋(1袋=30キロ)が集荷されました。

農産物検査員が、生産者の品種ごとに水分量や整粒の割合を丁寧に測定。
「わさもん」144袋中41袋が1等、「コシヒカリ」86袋中71袋が1等に格付けされました。

検査をした松本是二検査員は「本年産は刈り取りがやや早い印象を受けたが、品質は良く平年並みの出来のようだ。今回の結果を踏まえて検査員皆で情報を共有し、今後の検査に役立てたい」と話しました。

販売を行う同経済連によると、早期米の販売計画として2100トン前後を見込んでいます。
同経済連農産販売課の俵浩倫課長は「ここ数年県内は作柄が厳しかったが、今年は生育も順調と聞いており、ホッとしている。早期米の本格的な出荷は8月上旬を予定し、お盆前には県内スーパーなどの店頭に並ぶので是非新米の味と香りを楽しんで欲しい」と力を込めました。

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