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新品種や栽培管理について確認/熊本県花き協会トルコギキョウ部会・JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会共催研修会

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[2016-07-22]

7月15日、熊本県花き協会トルコギキョウ部会(事務局=JA熊本経済連)はJAグループくまもとトルコギキョウ専門部会(事務局=同経済連)との共催で、新品種の説明会と品質向上のための研修会を開きました。生産者やJAの担当者、県の職員など約70名が参加。

種苗メーカー6社から、選りすぐりの新品種が出揃いました。
各メーカーの担当者が、花弁の大きさをはじめ丈の長さ、生育に適した圃場の条件、おおよその出荷日など細かく説明。
生産者はカタログを見ながら、気になった花を手にとって確かめました。

研修会では熊本県農業技術課の柳田義弘主幹が、トルコギキョウの育苗と初期成育について講演したほか、JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会の原口和大部会長が花シミとブラスチング(=蕾が成長を止め、開花せずに枯死する現象)の防止対策を紹介しました。

熊本県花き協会トルコギキョウ部会の吉永親部会長は挨拶で、「熊本のトルコギキョウは品質が良いとの評判を聞いています。今後も技術を磨いて良い花を生産し市場の期待に応えられるよう、私達も勉強していきましょう。」と呼びかけました。

熊本県のトルコギキョウ生産は、作付面積4600㌃・出荷量1180万本でいずれも全国2位となっています。

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