ブランド化10周年「和王」など県産牛肉の認知度向上目指す/JAくまもと肉牛銘柄推進協議会総会
一覧へ戻る[2016-07-05]
JAくまもと肉牛銘柄推進協議会(事務局=JA熊本経済連)は6月27日、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで第11回の総会を開きました。
生産者や熊本県、JAの担当者など肉牛関係者50名が出席し、消費拡大に向け一丸となって取り組むことを決議しました。
協議会は、生産者・関係JA・経済連によって構成され、消費者との関係強化と生産農家の経営安定を目指して、安全・安心な県産肉牛の生産、肉質向上とブランド確立に向けたPR活動をすすめています。
「くまもと黒毛和牛プレミアム『和王』」がブランド化10周年を迎えることから、関係団体などとも連携しながら更なる認知度向上を図る予定です。
また、4月に発生した熊本地震を受け、復興への願いを込めて「がんばるばい!!熊本」をスローガンに掲げた宣伝活動等も展開していきます。
協議会の安武孝之会長は、
「早いもので協議会の設立からまもなく10年、本年度も総会が行えることに感謝している。これからも熊本県や経済連と共に協力しながら前に進んでいく」と力強く挨拶しました。
総会では、2015年度の事業経過報告・収支決算と2016年度の事業計画・収支予算、について承認がなされました。