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葬祭事業への理解深める/熊本県JA葬祭事業連絡協議会初級者研修会

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[2016-07-06]

熊本県内の10JA・3子会社でつくる熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局:JA熊本経済連)は1日、同経済連7階ホールで県内のJA葬祭センター職員らを対象に葬儀に関する全般的な知識・専門用語に関する研修会を開き、全農生活リテール部の常田茂氏を講師に招き22名が出席しました。

 同協議会の中川明利会長は、「熊本地震が起きてまだ間もないが、皆さん自身も大変な状況が続いている。この研修では葬儀担当者としてより多くの事を学んで自分のスキルを上げてほしい」と挨拶しました。

 今回の研修では、従来とは異なる葬儀の形態や日々移り変わる葬儀に対する意識の変化・変遷を理解し、どんな葬祭に関しても柔軟に対応できるような知識を身につける事を目的として行っており、講師の常田氏は、研修の中で「葬儀の形態は色々ありそれぞれの仕組み・風習は異なるが、ひとつひとつには必ず意味がある。意味を理解できると葬祭事業も理解しやすい。今の時代、葬儀のサポート役が地域社会から葬儀業者へ移っている。葬儀業者はあらゆる葬儀の形を知っておく必要がある。」と講議しました。
 
研修は毎年行われており、本年度は4回の開催を予定。「受付渉外研修」や「納棺」など毎回内容を変えて行われます。 
 

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