JA-SSスタッフがハイブリッド車点検方法など学ぶ/ハイブリッド車講習会
一覧へ戻る[2016-07-04]
JA熊本経済連は6月29日、JAやつしろ北部営農センターと同JAのふれあいSSで県内のJA-SSスタッフを対象にハイブリッド車(=低圧電気車)講習会を開きました。
接客サービスの充実と資質の向上を図る「JA-SS教育研修」の一環として昨年度から行っているものです。
ガソリン車と異なった、低圧電気取り扱い業務に準じた安全衛生特別講習による資格の取得と、ハイブリッド車の基礎知識修得を目指しています。
アポロリテイリング株式会社中央訓練所の小川博之氏を講師にお招きして、低圧電気に関する基礎知識のほか、作業用具、関係法令や実践形式で点検方法などについて幅広く学びました。
実際に車をリフトで持ち上げて、配線や部品の位置をひとつずつ確認しました。
参加者全員が、ハイブリッド車についての専門的な講習を受けるのは初めてで、積極的な質問がありました。
講習の最後には確認テストやレポートの提出もあり、参加者には後日修了証が渡されます。
小川氏は「ハイブリッド車が増えてきているので、この講習を機に是非整備できるようになってほしい」と参加者の今後の活躍にエールを送りました。