全国からの支援に感謝/JAグループ支援隊続々到着
一覧へ戻る[2016-04-27]
熊本地震により被災した経済連の選果施設で、全農や九州各県のJA職員ら“支援隊”が続々到着し、出荷作業を支援してくださっています。
JA全農本部、JA宮崎経済連、JA鹿児島県経済連、沖縄県JAおきなわ、山口県JA全農やまぐち、福岡県JA全農ふくれん、佐賀県JAさがから第1班として48名が到着しました。
JA熊本経済連第二園芸集送センターが大きな被害を受けたことから、JA熊本経済連第一園芸集送センターのほかJAくま中球磨野菜選果場の協力を得て、これから出荷のピークを迎えるキュウリ、メロン、ナスやその他青果物などの選果や箱詰めを行っています。
熊本県内にあるJAの各選果施設は、今回の地震で天井が崩落したり、ラインが破損したりと甚大な被害。加えて、従業員もほとんどが被災し人手不足が深刻でした。
支援隊の到着に、同経済連の担当者も安堵しました。
JA熊本経済連の加耒誠一会長は
「本当に沢山の方が支援に来てくださり、とてもありがたい。被災しながらも出荷をしてくれる農家の皆さんの期待に応えるためにも、JAグループの力をお借りして、旬を迎える熊本の野菜を全国へ届けたい」と述べ、全国からの支援に深く感謝しました。
支援活動は5月下旬まで続き、のべ約180名が支援に訪れる予定です。