消費地バイヤーなど生産圃場視察/春夏瓜類・春野菜販売促進会
一覧へ戻る[2016-04-12]
熊本県青果物消費拡大協議会(事務局=JA熊本経済連)は4月12日、13日の2日間、関東・関西・東海地区などの消費地から重点市場、仲卸、量販店のバイヤーのべ30名を産地に招き、春夏瓜類と春野菜の生産圃場視察と販売促進会を行いました。
大勢のバイヤーや販売担当者の方が産地を訪れて圃場を視察する例は珍しく、同協議会でも初めての試み。
熊本県野菜振興協会と熊本農畜産物生産・販売連携強化推進協議会が協力し実現しました。
産地側から積極的な情報を提供することで、円滑な販売を目指します。
JA鹿本管内で「スイカ」、JAたまなで「トマト・ミニトマト」、JA熊本市で「ナス・メロン」の生産圃場を視察しました。
参加者は、葉や実を手に取って熱心に生育状況を確認すると、規格や品種についての質問が次々とあがり、現地のJA担当者が丁寧に説明しました。
視察後に開いた販売促進会では県産青果物を紹介したほか、バイヤーと熊本県内JAの常勤役員との意見交換も行われました。
JA熊本経済連は「今後も県産青果物の消費拡大とファンづくりのために、市場、仲卸はもとより量販店のバイヤーなどとの連携を図っていく」としています。