さらなる作業技術向上へ/第12回無人ヘリコプター安全技術飛行競技熊本県大会
一覧へ戻る[2016-04-06]
熊本県無人ヘリコプター導入組織連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第12回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。
産業用無人ヘリコプターによる防除作業の安全で効率的な作業技術の向上と協議会会員の情報交換の場の提供するために毎年開催しています。
今年度からは、新たに団体賞を設け大会の活性化を図りました。
昨年より1組織5チーム多い10組織27チームが出場し、競技の結果、松橋町無人ヘリ管理組合所属の上田真碁さん・鍬柄博昭さんチームが優勝し、団体賞には松橋町無人ヘリ管理組合が選ばれました。
大会ではオペレーターと合図マンの2人1組のチームで無人ヘリを飛ばし、約80㍍の規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。
審査は、同協議会役員とヘリメーカーから選出された8名によって
①作動確認及び周囲への安全確認②離陸状況③飛行速度④飛行高度⑤着陸状況⑥コース内の水の散布状況
――などについて減点方式で行われました。
上位2チームは茨城県で行われる全国大会に出場します。
上位入賞チームは次の通りです(前者=オペレーター・後者=合図マン)
◆1位=上田真碁さん・鍬柄博昭さんチーム(松橋町無人ヘリ管理組合)
◆2位=上田雅美さん・高沢高史さんチーム(松橋町無人ヘリ管理組合)
◆3位=三井一行さん・濱崎建さんチーム(YHファクトリー)
◆4位=山口隆博さん・水田大地さんチーム(YHファクトリー)
◆団体賞=松橋町無人ヘリ管理組合