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銘柄産地構築へ結束/熊本県野菜振興大会

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[2016-03-31]

熊本県や県下市町村、JAグループ熊本などで構成する(一社)熊本県野菜振興協会は、熊本市で熊本県野菜振興大会を開きました。
県野菜振興のための課題認識と意識統一、地域枠を超えた生産組織の連携と協調による生産力・販売力の強化を図ることが目的です。
県内の野菜生産者をはじめJA、行政、市場や輸送関係者など約600名が一堂に会し、総力を結集して消費者から支持される熊本野菜ブランドの構築を進めていくことを誓いました。

JA熊本経済連の加耒誠一会長は
「1960年に始まったこの大会も54回を迎えた。『野菜王国くまもと』として安全・安心な野菜の提供が義務であり、野菜産地の育成に力を入れ、消費地でも消費宣伝活動に取り組んでいる。産地の維持・拡大と生産者の経営安定を目指す」と挨拶しました。

大会では情勢報告、優良事例発表、大会宣言や記念講演などが行われたほか、野菜組織活動コンクールの表彰式もあり、トマトの個別データ分析で生産性と品質向上に取り組むJAやつしろのトマト選果場利用組合がコンクール会長賞の最優秀賞並びに熊本県知事賞として表彰されました。

また、野菜園芸功労者20人の表彰も行われ、蒲島郁夫熊本県知事は
「熊本の野菜がとても美味しいのは生産者の皆さんの努力があるからで、熊本の農業を誇りに思っている。一緒に“強い農業”を作っていきたい」と祝辞を述べました。

熊本県野菜組織活動コンクール会長賞の受賞者は以下のとおりです。

▽最優秀賞(熊本県知事賞)=JAやつしろトマト選果場利用組合
▽優秀賞=JAたまな中央集荷センターミニトマト部会、JA阿蘇いちご部会
▽秀賞=JA熊本市高砂蓮根部会、JA熊本うき園芸部茄子部会、JA鹿本アスパラ部会、JA菊池アスパラガス部会、JAかみましきいちご部会第3支部、JAあしきたサラたまちゃん部会袋支部、JAくま胡瓜部会、JAあまくさ園芸部会河浦支部ハウスキュウリ部会 

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