全国初の取り組み! JA農機特別専任職員を認定
一覧へ戻る[2016-03-14]
熊本県JA農機自動車技術指導士会とJA熊本経済連はこのほど、JA農機特別専任職員の第1号としてJAくま中央農機センターの吉富昭則さんに認定書と記念品を贈りました。
JA農機特別専任職員は本年度から要領化した制度で、人材づくりの一環。全国でも初めての取り組みです。
多様化する組合員ニーズと大型・高性能化する農業機械のメンテナンスサービス対応のため、高度な知識と技術を持った勤勉な職員づくりを目指します。
認定条件は
◆「JA職員としての自覚と農機事業、JA事業に対する貢献度が高く、意欲的な業務対応能力を有する職員」とし、
◆「農業機械整備国家資格1級」
◆「JAグループ農機検定1級」
◆「中古農機査定士」の3つの取得が必要となっています。
吉富さんは、「試験はとても難しかった」と振り返った上で、「JAには資格試験がたくさんある。農機担当職員にとって励みになる制度で、多くの人にチャレンジして欲しい。今後もこの資格に恥じないよう業務に努める」と意気込みを語りました。