ＪＡグループくまもと花き部会（事務局：ＪＡ熊本経済連）は、平成２７年度の花き部会全体研修会を開きました。
花き生産者、熊本県内ＪＡや県の担当者など４５名が参加。
花きの日持ちを左右する前処理や出荷作業には女性が多く携わっている現状を踏まえて、今回は初めて女性生産者を中心に参加を募りました。

研修会では、花きの日持ち性向上対策に取り組む個人や団体を認証する「日持ち性向上対策品質管理認証制度」を取得したＪＡから優良事例の報告があったほか、経済連職員が「ＭＰＳ（＝花き産業総合認証）審査からわかる日持ち向上ポイント」と題し説明しました。写真や絵、実際に道具も使って洗浄と作業場での日持ち対策について解説し、日持ちに関する事前アンケートの結果も発表しました。

参加者は同じく認証制度を取得した大津誠さん（ＪＡ熊本市北部花き部会）の選花施設も視察。
日持ち性向上のための技術を学びました。

同花き部会は県産花きの品目・地域枠を越えた生産・販売に関する連携強化を進め、くまもと花きブランドの確立と消費拡大を目的として２０１２年９月に設立されました。
主要５品目の専門部会を中心に研修会、会議、販促活動などを行っています。

ＪＡグループくまもと花き部会 のホームページ：http://www.jakk.or.jp/kakibukai/