「和食の達人」講師に料理セミナー 熊本県産食材PR
一覧へ戻る[2016-02-26]
JA全中と熊本県青果物消費拡大協議会(事務局:JA熊本経済連)は東京都大手町のJAビル内農業・農村ギャラリーで、一般消費者向けの料理セミナー「和食のプロから学ぶ「温故知新」セミナー」を開き、県産食材をPRしました。
このセミナーでは毎月1回1つの産地を紹介しています。
一般消費者を対象に参加を募り、和食料理人で日本橋「ゆかり」三代目の野永喜三夫さんが各産地の食材を使ったレシピを実演形式で教えておられます。
熊本県を特集した今回は、定員40名の枠を超えて応募が集まるなど大盛況でした。
野永さんは、国内生産量1位の熊本県産のトマト、同2位のナスのほか、ブランド豚「くまもとのりんどうポーク」や新品種のイチゴ「ゆうべに」などで「トマみそ煮」と「ゆうべにのミルクプリン」を調理し、参加者に試食が振る舞われました。
また、熊本県を身近に感じてもらうために同経済連東京事務所の職員がパンフレットで特産物など県の概要をあわせて紹介しました。お土産としてくまモングッズも配られ、参加者に大好評でした。
会場には熊本県産青果物の販売ブースを併設。トマト、ミニトマト、長ナス、イチゴ(ゆうべに)を対面販売しました。
JA熊本経済連は「このようなイベントに積極的に参加することで、一般消費者に向けて熊本県産青果物をPRし、消費拡大と認知度向上に繋げたい」としています。