ブランド米「プレミアム三度のときめき」を発表しました!
一覧へ戻る[2015-12-17]
12月15日、JA熊本経済連は新たに県産ブランド米「プレミアム三度のときめき」を発表しました。
商標名の「三度のときめき」は一般公募で選出。「朝・昼・晩、三度のごはんを食べるたびに胸がときめく」との思いからです。
1989年に熊本県の奨励品種に登録されたヒノヒカリが原料で、県民米として親しまれています。
なかでも、「1等米」、「タンパク値6.5以下」、「水分値14~15%以内」、「篩目(ふるいめ)1.85㍉以上」「精米の際に色彩選別機による精選を行う」など熊本県が定める「熊本県推奨うまい米基準」を満たしたJA米の特別栽培米が、今回発表したプレミアム米となります。
同経済連が取り扱う約1万㌧のうち約100㌧が該当。来年1月から県内の米穀卸が順次販売を始めます。
規格は2kgと5kgを予定しています。今後は条件に合った産地や収量との兼ね合いを見て各JAと出荷の調整を進めます。
ヒノヒカリは九州を中心に西日本一帯で生産され、熊本県の主要な銘柄で県内の水稲作付面積の53.1%を占めています。
同経済連の宮崎幸正農産部長は、「熊本県産米は食味ランキングで3銘柄3年連続最高ランクの特Aを獲得しており、熊本には美味しいお米があることを全国に周知できる良い機会。今回の『プレミアム三度のときめき』は県内のほか関東と関西の消費地でも需要を見越している」と今後に期待を込めました。