「２０１５年度畜魂祭」が、菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センター内で執り行なわれました。
畜産関係者約６０名が参列し、今年１年と畜された家畜に対し、感謝するとともに生命の尊さを再確認し、冥福を祈りました。

（株）熊本畜産流通センター松下隆裕取締役は、
「この１年間畜産農家の経営安定、国民の貴重な食材として尊い命を捧げてくれた肉豚・肉牛に対する慰霊を関係者一同のもと厳粛に終えることができた。今後も当社は、信頼される商品の提供・販売力の強化に取り組み、地域社会に貢献することを目指す。」と述べ、畜魂に祈りを捧げました。

熊本県最大のと畜能力を有する同社では、安全・安心な食肉を提供するため、防疫態勢を強化。
搬入から出荷に至るまで全ての工程で高度な衛生管理を行い、製品の安全性を保っています。
また、同社は海外輸出に対応した施設でもあり、さらなる熊本県産のブランド確立を畜産農家一丸となって取り組んでいます。