女性視点活かし青果物売り込む JA生産部会女性部との意見交換会を開催
一覧へ戻る[2015-08-28]
JA熊本経済連と熊本県青果物消費拡大協議会、(一社)熊本県野菜振興協会は合同で8月18日、
JA生産部会女性部・同振興協会女性部長会との意見交換会を熊本市内のホテルで開きました。
県内JAのすいか・メロン・トマトなどの生産部会女性部や、熊本県、同経済連などからおよそ100人が参加しました。
同経済連の加耒誠一会長は主催者挨拶で
「この意見交換会で販売促進活動の感想や要望をお聞かせ頂き、熊本県産青果物の消費拡大活動に役立て、
農家が将来にわたって安心して農業を続けられるよう努めたい」と話し、女性部員から広く意見を募りました。
早速、女性部員からは消費地で行われた販売促進活動について
「熊本に比べてまとめ買いが少なく、カットされたすいかやメロンが多く売れた」
「食後にデザートを食べる都市部の習慣が、果物の消費拡大を後押ししているようだ」
「アスパラの食べ方などを消費者に直接伝えることが出来て良かった」などの体験報告があり、
活発な意見交換が行われました。
また、野菜ソムリエのタナカトウコ氏が
「熊本県産青果物の魅力を『伝わる』ように『伝える』ためのヒント」と題して講演し、
「熊本の魅力を伝えるには、まず自分達が熊本の野菜の一番のファンになること」とアドバイスしました。