救急法講習会を開催しました!
一覧へ戻る[2015-07-23]
JA熊本経済連は同経済連ホールで7月9日、JA熊本中央会・JA熊本厚生連・JA共済連とともに熊本中央消防署の救助隊の方を講師に招き、救急法講習会を行いました。
講習会は4連合同衛生委員会が主催して毎年行われており、本会からも多くの職員が参加しました。
今回の講習は
・「身近にある応急措置法」
・「心肺蘇生法」
がテーマでした。
「身近にある応急措置法」では、熱中症と水難事故について学びました。
講師の方から
「熱中症になったら冷たい水で突然冷やすのは危険だが、冷水を飲ませることは良い」、
「溺れている人に向かってペットボトルを投げるときは、焦点を定めるため少し水を入れたものを投げる」
など、実践的な話を聞いて受講者は真剣にメモをとっていました。
その後「心肺蘇生法」について、人形を使った胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの実技講習を行いました。
グループに分かれ、交代で胸骨圧迫やAEDを行いながら、
熊本県における救急車到着までの平均時間である「約7分間」を体感。
受講者からは
「思った以上に7分間が長いです。まだ7分経過しない」
「意外と胸骨圧迫に力が必要で驚きました」といった声が聞かれました。
今後もJA熊本経済連では、職員が心肺蘇生法についての正しい知識と技術を身に付けておくため、
定期的に救急法講習会を行う予定です。