冷凍米飯愛食運動の進発式
一覧へ戻る[2015-04-20]
JA熊本経済連は14日、同経済連7階ホールで冷凍米飯愛食運動の進発式を開きました。JAや女性協、県青協などからおよそ100人が出席し、愛食運動の輪を広め、本県産農畜産物の消費拡大と地産地消を進めることを誓いました。
JAグループ熊本では2009年から100%熊本県産農畜産物使用にこだわった冷凍米飯の愛食運動を展開しています。地産地消商品の開発で、県産農畜産物消費拡大による農業の安定した経営と、消費者の食に対する安全安心の要望に応えるのが目的です。同経済連の加誠一会長は、「愛食運動で県産農畜産物の消費の輪が拡大するよう、県下JAグループが一丸となり取り組まなければならない」と挨拶しました。
今年度からは、「肥後高菜めし」や「とんこつ風炒飯」など従来の商品6アイテムに、新商品の「りんどうポークのネギ塩炒飯」が加わりました。この商品は「くまもとのりんどうポーク」のブランド設立10周年を記念して開発されました。「りんどうポーク」を贅沢にも100%使用し、香り豊かなネギとシンプルな塩味で米と肉の旨味が引き立っています。同経済連の河内幹夫施設生活部長は、「食の安全安心をお届けしながら、健康で豊かなくらしづくりを提案したい」と話しています。
式には熊本県のゆるキャラ「くまモン」やローカルタレントのばってん城次さんが登場し、JAグループ役職員が一丸となって冷凍米飯愛食運動に取り組み、グループ全体で目標数量113㌧の達成を誓いました。
お問い合わせはフリーダイヤル:0120-580(ごはん)―37(みな)1(いち)(午前9時から午後5時)