平成27年産春夏瓜類・春野菜出荷大会
一覧へ戻る[2015-03-17]
熊本市内のホテルで平成27年産春夏瓜類・春野菜出荷大会を開催しました。生産者や全国の取引市場、JA関係者など約300名が出席し、販売目標金額345億円(春夏瓜類100億円、春野菜245億円)の達成を誓いました。
平成27年産の生産計画(3~6月)は、春夏瓜類で作付面積1132.6㌶(前年比98%)、出荷数量3万5884㌧(同95%)、春野菜で作付面積2614㌶(同101%)、出荷数量8万1536㌧(同100%)となっています。
本年産については、すいか類では、黒小玉が大玉への移行などにより作付が減少し、メロン類では高齢化・他品目への転換、土壌病害の影響などにより減少が続いています。野菜では、主要果菜品目のトマト・ミニトマト・なすでハウス導入により規模拡大がなされていることから近年増加傾向が続き、露地野菜でブロッコリー、ニンジン、たまねぎにおいて共販推進や作型の充実により作付が増加しています。
JAグループ熊本では、「消費地が求める生産体制の確立」、「販売ルートの明確化」、「消費の多様化に合わせた商品づくり」、「消費拡大につながる販促活動」の4つの基本方針の下、販売目標金額達成に向けた取組みを進めて参ります。