９月１３日、「ＪＡ熊本経済連グループ　変革（Ｃｈａｎｇｅ）・実践（Ａｃｔｉｏｎ）・チャレンジ（Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ）ゼミ（ＣＡＣゼミ）」の成果発表大会を開き、経済連グループの役職員およそ２５０名が出席しました。ゼミは、昨年１０月から今年９月まで毎月１回、中堅職員３０名を対象に行われてきました。情勢の変化に対応できる能力と、経済事業全般にわたる専門知識や実践力を養い、次代の経済連グループを担うリーダーを育成することが目的で、さまざまな分野から講師を招き、全１２回のゼミを行いました。
 発表では受講生３０名が３班に分かれ、「ブランド力向上・消費拡大に向けた６次産品の開発～プロモーション戦略～」、「オレ達が進むべき道～新たな担い手・法人と経済連のこれから～」、「激論！熊本経済連グループの新たな販売方式」と、それぞれ設定したテーマについて発表を行いました。各班とも、１年間のゼミで学んだことを基にさらに調査・研究し、現在、経済連グループや日本の農業が直面している課題を見つけ出し、その対応策をさまざまなアイディアで提案しました。