ＪＡ熊本経済連グループの飲食店「農家れすとらん　しのじの」が、開店から約半年で来店者が２万人を越えました。同店は県産農畜産物の発信拠点として２０１３年１０月３１日にオープン。開店以来、１日平均１２０人のお客様でにぎわっています。
　来店２万人目となった熊本市北区在住の新堀さんは、この日が来店４回目。「野菜が新鮮で美味しい」、「産地・生産者名が明記してあるので安心」などの声が多く、リピーターも増えています。同店を運営する（株）エーコープ熊本の坂野裕文専務は「お客様にまた来たいと思ってもらえる料理提供とおもてなしに努め、生産者の顔の見える安全・安心の店としてより多くの方へ県産農畜産物を発信していきたい」と話しています。
　「しのじの」では、熊本県産黒毛和牛「和王」のせいろ蒸しや新鮮な野菜が豊富に食べられるサラダバーが特に人気。お米は、２０１３年産米の食味ランキングで特Ａを受賞した「森のくまさん」を使用しておりこちらも好評。４月からは新たに春野菜を使ったメニューが加わりました。今後も、多くのお客様へ県産農畜産物の美味しさのアピールに努めていきます。