平成26年産新茶初入札会
一覧へ戻る[2014-04-21]
4月18日、益城町の経済連茶入札場で平成26年産一番茶の初入札会を行い、指定茶商21社が色、味、香りを確かめ入札を行いました。出品数は110点、1986.3kg(前年71点、1031.9kg)。1kgあたりの最高値は2万円(前年同額)、平均単価は4284円(前年5301円)で取引されました。
平成26年産は、冬季に極端な低温がなく適度な降水があったことで全般的に生育は良好で、気温の推移からも十分な休眠が得られているものと推察され、芽揃いが良く、色、味、香りの三拍子揃った良質な新茶が期待できそうです。県内においては、『さきみどり』『さえみどり』といった早生品種から摘採が開始され、中生品種の『やぶきた』へ移行し、5月の連休明け頃に最盛期を迎える見込みです。
JA熊本経済連では今後も、県内外へ「くまもと茶」を発信しさらなるブランド確立につとめてまいります。