熊本県経済連茶生産流通協議会は、益城町の経済連茶入札場で平成25年度茶共進会審査会を開き、審査の結果、普通煎茶の部特等に松山勇さん（ＪＡくま）、蒸製玉緑茶の部特等に下鶴豊八さん（ＪＡあしきた）が選ばれました。この審査会は、茶の生産技術改善による荒茶品質向上と共販拡大を図ることを目的に毎年開いています。
　今年は、普通煎茶３１点、蒸製玉緑茶５３点の合計８４点が出品されました。審査員は、出品された茶を茶種ごとに外観・水色・香気･滋味について審査し採点。各項目ごとに審査した後、総合得点の高い順に等級が決定しました。
　本年産は、４月の低温により芽伸びが極端に抑えられ、例年より厳しい生産条件でしたが、各産地から良品が多く出品され、生産農家の技術向上が感じられる審査会となりました。

その他の入賞者は次の通り
◆普通煎茶の部
▼１等＝福本勝（ＪＡ菊池）、赤坂英保（ＪＡくま）
▼２等＝松山智美子（ＪＡくま）、川上誠一（ＪＡくま）、五條樹美枝（ＪＡくま）
▼３等＝川上京子（ＪＡくま）、松山剛（ＪＡくま）、川上一久（ＪＡくま）、松岡さつき（ＪＡ菊池）、宮原章知（ＪＡくま）
◆蒸製玉緑茶の部
▼１等＝野口潤二（ＪＡかみましき）、森田哲生（ＪＡ菊池）、川上誠一（ＪＡくま）
▼２等＝福岡利幸（ＪＡくま）、坂口新一（ＪＡあしきた）、野口大樹（ＪＡかみましき）、西本武司（ＪＡあしきた）、右田健一（ＪＡ熊本うき）
▼３等＝下鶴節子（ＪＡあしきた）、福本美智子（ＪＡ菊池）、森田俊郎（ＪＡ菊池）、野口紀佳（ＪＡかみましき）、右田真由美（ＪＡ熊本うき）、矢野哲郎（ＪＡ菊池）、渡邊和夫（ＪＡくま）、富澤堅仁（ＪＡかみましき）