献茶祭&新茶まつり
一覧へ戻る[2013-05-13]
熊本県経済連茶生産流通協議会は、八十八夜にあたる5月2日に、藤崎八旛宮(熊本市中央区)で献茶祭を行いました。
県、JAグループ、県茶商業協同組合、県煎茶道連盟などからおよそ40名が参加。本年産の新茶を奉納し、県煎茶道連盟が新茶をたてて献茶を行った後、関係者が玉串を捧げ本年産茶の豊穣と生産安定を祈願しました。
献茶祭の後には、中央区下通りのびぷれす広場で「くまもと新茶まつり2013」を開催。新茶の試飲・販売会や無料配布を行い、多くの来場者でにぎわいました。今年は、まつり会場の他にJR熊本駅でも無料配布を実施。茶摘み用のかすりの着物を着た職員が「茶娘」に扮し、合計400袋を来場者やJR利用客へ手渡してくまもと茶をPRしました。
JA熊本経済連の武部満専務は「お茶のもつ効能・効果をPRしながら、『くまもと茶』の認知度向上と消費拡大に努め、県内外の多くの消費者に飲んでいただけるよう努力していきたい」とあいさつ。国立療養所「菊池恵楓園(けいふうえん)」(合志市)と「城北幼稚園」(熊本市北区)への新茶の贈呈も行いました。