第2回くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会枝肉共励会
一覧へ戻る[2013-03-21]
くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会は3月6日、菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで第2回くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会枝肉共励会を行いました。認定農家における肉畜の肉質向上と経営安定を図り、肥育技術の研鑽と銘柄確立、販売体制の強化を目指しています。
共励会には、県内の協議会認定農家から64頭(16セット)が出品され、審査の結果(株)麻井農場(JAかみましき)が金賞に選ばれました。出品豚の平均枝肉重量は72.1kgで、肉付き・脂質ともに優れたものが多く、特に、金賞を受賞した枝肉はモモ張り・締まり・肉付きのバランスが良く、光沢もありレベルの高い出品となりました。
また、8日には菊池市のホテルで表彰式を開催しました。同協議会の高森裕司会長が「飼料価格の高止まりや、長引く経済不況による消費低迷など、畜産を取り巻く環境は厳しいが、安全・安心な豚肉の生産に今後も取り組んでいく」と挨拶し、くまもとりんどうポークの銘柄確立を呼びかけました。表彰式後には金賞を受賞した豚の試食会も行い、認定農家などの関係者が試食し、改めて安全・安心で美味しいりんどうポークの味を確認しました。
入賞者は次のとおり
▽金賞=(株)麻井農場(JAかみましき)
▽銀賞=松永智也(JA鹿本)・原邦博(JA菊池)
▽銅賞=河本陽一(JA菊池)・(有)DEAPS(JA菊池)・坂本哲也(JA菊池)