JA茶担当者研修会 専門部会普通煎茶部・玉緑茶部合同研修会
一覧へ戻る[2013-01-11]
熊本県経済連茶生産流通協議会は1月9日、JA熊本教育センターで「平成24年度 第1回JA茶担当者研修会並びに専門部会 普通煎茶部・玉緑茶部 合同研修会」を行いました。春の茶園管理勉強会として、「春肥・芽出し肥・被覆」についてティーワークス代表の安達直隆氏が講演を行い、JA・県の茶担当者や、茶共販農家などおよそ60名が受講しました。
安達氏は「春肥・芽出し肥の施肥効率、品質向上のための被覆技術、摘採時期の見極めが茶の品質を決める重要な要素である」と話し、直がけ被覆によるかぶせ茶生産について無被覆と被覆での成分の違いや、被覆を開始する時期・期間について説明しました。
熊本県経済連茶生産流通協議会は、茶価が最も低迷した平成21年度を茶業改革元年と位置付け、JA茶担当者の資質向上並びにJA茶生産部会員(茶生産農家)の茶生産技術の向上・改善を目指し、全体研修会や現地検討会を行ってきました。今後も、更なる技術向上を目指し、研修会等を積極的に開催してまいります。