経済連第二園芸集送センター施設整備工事起工式
一覧へ戻る[2013-01-07]
12月25日、JA熊本経済連第二園芸集送センター施設整備工事の起工式が行われました。JAグループ代表や行政関係者、工事関係者などおよそ50人が出席し工事の安全を祈願しました。
同センターは、県内野菜産地の振興を図るため、広域集出荷施設として効率的な物流体制の確立と、大型園芸農家の育成や新規園芸品目の開発を目的に1991年に設置されましたが、基幹作物であるミニトマトの作付拡大に伴い、今後、荷受・選果量の増加が予想され、製品の裂果対策・品質保持のため、原料の予冷設備と空コンテナ置場の拡張が必要となったことから、今回増設工事を行います。
既存の3階建ての集出荷所の隣に、原料・製品スペースとして約1000㎡の別棟を新設し、その中に約205㎡の予冷施設を設置。また、ミニトマトの空コンテナ置場として約200㎡のテントも新設します。新施設は2013年3月末の完成を予定しています。
今回の施設整備により出荷品質の更なる統一化・安定化を実現し、熊本県産ブランドの確立を目指してまいります。