１１月１２日、経済連第一園芸集送センター施設整備工事の起工式が熊本市北区植木町の同センター敷地内で行われました。ＪＡグループ代表や行政関係者、工事関係者などおよそ６０名が出席し、工事の安全を祈願しました。
　今回の施設整備では、ＪＡ中長期農業振興計画に基づき、既存の集出荷施設のＪＡ枠を超えた相互利用と物流体制の構築による効率化、県北地域の広域施設拠点として園芸事業の維持拡大を目指します。新施設は、同センター敷地内に新設し、丸物（メロン類、すいか類、果樹）選果機は既存のものを移設、長物（キュウリ、ナス、レイシ）選果機については新設備を導入します。
　今後取扱拡大が見込める長物選果機の整備を行うことで、新施設完成後は、現行施設利用による集荷量からの大幅な拡大を見込んでいます。新施設は来年３月の完成を予定しています。