熊本県、JA熊本経済連、ハウス食品㈱（東京都）は６月２２日、熊本市で地産地消と県産農畜産物の生産振興、消費拡大を目的としたオリジナルメニュー「熊本県産夏野菜を使ったご当地カレーレシピ」を発表、共同記者会見を行いました。三者が官民一体で、食糧自給率の向上を目指す「２０１０年夏カレーアクションニッポン」を展開します。　夏野菜カレーには、熊本特産のトマト（全国１位）とナス（同２位）を主役として取り入れ、旬で栄養満点の夏カレーとして売り出します。発表式では、兵谷芳康副知事と武部満経済連専務、工東正彦ハウス食品常務があいさつし、それぞれ本企画へ期待感を示しました。
同メニューを支援する料理研究家の門田トモワさんが「トマトとナスはすぐに柔らかくなり、野菜の水分を生かせるのでジューシーでおいしい」と評価しました。
試食会で、武部経済連専務は「トマトとナスの特徴ある味が出て、とてもおいしい」と太鼓判を押しました。今後は７月１日から２カ月間、プロゴルファーの石川遼さんを使った熊本県オリジナルCMを流すほか、８月中旬まで県内スーパー４４店舗で同カレーの試食販売を行います。